演題

OP-010-3

当科における腹腔鏡下幽門側胃切除術における残胃吻合の工夫

[演者] 松下 貴和:1
[著者] 本間 周作:1, 松田 佑輔:1, 小原 和弘:1, 小河 靖昌:1, 原田 信子:1, 五味 隆:1, 佐藤 誠二:1, 和田 康雄:1
1:国立病院姫路医療センター外科

当科では2001年5月に金谷が幽門側胃切除術に体内Billroth-I法吻合であるDelta吻合を開発して以降、これまでに483例の腹腔鏡下幽門側胃切除術を施行してきた。残胃の再建は全て体内吻合にて行い、その内訳はBillroth-I法再建(以下B-1)339例、Billroth-II法再建(以下B-2)19例、Roux-en-Y再建(以下R-Y)125例である。現在、我々は挿入口の縫合閉鎖に際して、挿入口の両端と中央部の3点を全層縫合を行い仮閉鎖し、縫合糸を用いて3点支持牽引し、Linear Staplerにて閉鎖を行っている。この方法の利点としては、B-1、B-2, R-Yいずれの再建においても同じ手技で行う事ができる、鉗子による把持よりも容易であり、閉鎖を行うStaplerに軸を合わせやすいなどがある。これらは腹腔鏡下幽門側胃切除術を導入する際や、経験の浅い若手医師を指導する際に有用であると考える。本手技につき、供覧する。
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