演題

YIA-2-1

腹膜偽粘液腫切除例の短期成績の検討

[演者] 合田 良政:1
[著者] 堀江 智子:1, 山田 純:1, 須田 竜一郎:1, 矢野 秀朗:1
1:国立国際医療研究センター外科

【目的と方法】2010年1月より2014年8月までに42例の腹膜偽粘液腫症例に腹膜切除±HIPECを施行した。これらの治療成績を検討する。【結果】男性24例・女性18例。年齢は61(37-82)歳。原発は虫垂が40例、卵巣1例、その他1例。32例(76.2%)において完全減量切除+HIPECが可能であった。完全減量切除例では手術時間は12時間1分、出血量は4270ml。術後合併症のうちClavian-Dindo分類にてGradeIII以上のものは4例(12.5%:無気肺2例、膿胸1例、膵液瘻1例)。術死は認めず、術後入院期間は23日、術後生存期間は20.0ヶ月と短いものの、無再発生存は27例(84.3%)、再発は5例(15.7%)であった。【考察】完全減量切除+HIPECは侵襲度の高い手術であるが、比較的安全に施行可能であると考えられる。先進医療の承認を受け。今後は前向き試験にて症例を蓄積していく予定である。
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