演題

OP-287-7

切除不能進行再発大腸癌に対するレゴラフェニブの使用経験

[演者] 岡田 和也:1
[著者] 岸川 博紀:1, 川上 俊介:1, 平原 正隆:1
1:光晴会病院外科

【はじめに】レゴラフェニブは標準化学療法に不応となった進行再発大腸癌において、延命効果をもたらしたマルチキナーゼ阻害剤である。手足症候群(HFS)や肝機能障害などの多彩な有害事象が報告されており投与に際しては充分な注意が必要である。【目的】レゴラフェニブを投与した切除不能進行大腸癌における抗腫瘍効果ならびにその有害事象と対策を検討。【対象】レゴラフェニブを使用した切除不能進行再発大腸癌6例。【結果】投与期間は2カ月から8カ月。抗腫瘍効果は4例がSD、2例がPD。生存期間は4ヶ月~11ヶ月で、3例が生存中。全治療の生存期間は23ヵ月~67ヵ月。有害事象はHFSや肝機能障害、発熱などが認められたが、減量・休薬を繰り返すことにより長期投与が可能であった症例もみられた。【結語】レゴラフェニブに対する有害事象対策ならびに休薬・減量は、切除不能進行大腸癌における治療を継続させ予後の改善に繋がる可能性がある。
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