演題

OP-287-4

当院におけるregorafenibの治療成績と副作用マネージメント

[演者] 山口 圭三:1
[著者] 緒方 裕:1, 内田 信治:1, 亀井 英樹:1, 中山 剛一:1, 平川 浩明:1, 谷川 雅彦:1, 矢原 敏郎:1, 赤木 由人:2
1:久留米大学医療センター外科, 2:久留米大学外科

【はじめに】当院でのregorafenibの治療成績と有害事象対策について、報告する。【有害事象対策】投与前に皮膚科を受診し、全面的に皮膚毒性マネージメントを委託した。外科医師、皮膚科医師、外来・病棟看護師、薬剤師からなるチームマネージメントを実践し、月1回のカンファレンスで情報の共有を図った。【結果】G3皮膚毒性による治療中止は2例であった(20%)。治療成功期間中央値は34日、全生存期間中央値は157日であった。【症例提示】(症例1)55歳男性、内服開始9日後に40℃の発熱と鼻粘膜や陰部および肛門周囲に充血性の粘膜疹を認め,手掌の発赤を伴った。皮膚科でStevens-Johnson症候群と診断され、ステロイド内服により軽快した。(症例2)75歳女性、内服開始後11日目にDICと診断した。原病悪化により投与開始16日目に死亡した。【結語】投与前からのチーム医療の推進により、当院での皮膚毒性はCORRECT試験に比較し、遜色のない結果であった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版