演題

OP-263-5

急性胆嚢炎に対する緊急胆嚢ドレナージは待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術において有用である

[演者] 谷口 隆之:1
[著者] 堤 宏介:1, 川本 雅彦:1, 中山 鎭秀:1, 井手野 昇:1, 江口 大樹:1, 難波江 俊永:1, 梅田 修洋:1, 石川 幹真:1, 上村 哲郎:1, 内山 明彦:1
1:JCHO九州病院外科

【背景】急性胆嚢炎に対して、早期の腹腔鏡下胆嚢摘出術(LSC)が推奨されているが、早期LSCの難しい症例には胆嚢ドレナージが有用と考えられる。待機的手術に際して、胆嚢ドレナージと保存的治療とで手術成績と術後合併症について比較検討した。【方法】対象は当院で2012年から2014年6月までに施行したLSC全318例中、待機的にLSCを施行した90例。保存的治療59例と胆嚢ドレナージ施行の31例(PTGBD13例とPTGBA18例)に分類、手術成績と術後合併症について比較検討した。【結果】胆嚢ドレナージ群は保存治療群と比べて、高度炎症例であったが、両者間の性別、年齢、手術成績、術後合併症に関して統計学的有意差は認めなかった。胆嚢ドレナージ例の比較では、PTGBD群でCRP高値を認めたが、その他有意差は認めなかった。【結論】胆嚢ドレナージは、待機的かつ安全にLSCを施行する一助となり、保存的治療と比較しても遜色ない手術成績をもたらすことができる。
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