演題

OP-263-2

急性胆のう炎に対するPTGBD治療が腹腔鏡手術後経過に及ぼす影響

[演者] 長田 寛之:1
[著者] 望月 聡:1, 中瀬 有遠:1, 藤野 光廣:1, 北井 祥三:1, 稲葉 征四郎:1
1:市立奈良病院外科

急性胆囊炎に対する治療方針は早期 LCが推奨されている。しかしながら時間外のマンパワー不足により、早期LCへの対応が難しく、待機的治療を選択せざるをえない施設も少なくない。PTGBDがLCの術後経過に及ぼす影響を当院の現状を解析。胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出した190例、術前にPTGBDが施行された症例とされていない症例とで比較。施行された症例は12.6%で、手術までの平均日数は21日。開腹移行率は8.3%で、非PTGBD群と有意な差なし。手術時間・出血量はともにPTGBD群で有意で、術後在院日数にも有意差(PTGBD群:非PTGBD群=5.2日:9.7日;p<0.0001)。術後在院率をみると、年齢、PTGBDの有無、手術時間、出血量、腹腔鏡手術完遂可否の各々につき、有意差あり、多変量解析すると、年齢のみが、関連因子。65歳以上の100症例に絞って、再度同様の検討、年齢とPTGBDの有無が関連因子。術前PTGBDは腹腔鏡下胆嚢摘出術後の在院日数延長に関連がある。
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