演題

OP-220-4

胃癌診断における癌特異的抗原KK-LC-1の有用性

[演者] 信太 昭子:1
[著者] 二渡 信江:1, 福山 隆:2, 横田 光央:1, 中本 修司:1, 小野里 航:1, 近藤 康史:1, 高橋 禎人:1, 池永 誠:1, 小林 憲忠:2, 山崎 等:3, 西 八嗣:1
1:北里大学メディカルセンター外科, 2:北里大学メディカルセンター研究部, 3:北里大学メディカルセンター病理部

【目的】KK-LC-1が胃癌の腫瘍マーカーとして有用であるか否かを明らかにするため、KK-LC-1を含む癌精巣抗原の発現および既存の腫瘍マーカーについて比較検討した。【方法】新鮮胃癌組織を用いた遺伝子発現解析にて癌精巣抗原を検出し、血清を資料としたELISA法にて血中腫瘍マーカーを測定した。【成績】69.3%の症例ににKK-LC-1遺伝子の発現が認められた。進行度によるKK-LC-1の発現に差は認められなかった。MAGE-A3もしくはKK-LC-1の発現率は84.0%であった。KK-LC-1、CEAもしくはCA19-9が一つ以上陽性である症例は77.3%であった。【結論】KK-LC-1と他の癌精巣抗原および腫瘍マーカーをあわせて検出することで胃癌症例の検出に対するKK-LC-1の有用性が見出された。
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