演題

OP-194-8

胃癌に対する腹腔鏡下手術後の腸閉塞の原因と対策

[演者] 後藤 佳登:1
[著者] 永井 英司:1, 大内田 研宙:1, 仲田 興平:1, 藤原 謙次:1, 清水 周次:1, 田中 雅夫:1
1:九州大学臨床・腫瘍外科

(背景)腹腔鏡下胃切除術(LG)の腸閉塞の原因と対策について検討した。(対象と方法)当科でのLG758例をretrospectiveに検討した。腸閉塞発症は16例で播種による2例を除く14例(1.8%)を対象とした。(結果)初回手術は胃全摘術9例、幽門側胃切除術5例、B-I再建1例、R-Y再建13例であった。原因別ではトロッカー挿入部創への陥頓1例(A群)、索状物4例(B群)、結腸間膜間隙のトラブル5例(C群)、空腸間膜間隙内ヘルニア3例(D群)、Petersen’s defect内ヘルニア1例(D群)であった。発症までの期間は中央値でA, B, C, D群それぞれ5、516、35、1657.5日であった。14例中9例は腹腔鏡下で修復した。D群の初回手術は間隙の非閉鎖もしくは吸収糸を使用した例であった。(まとめ)LG後の腸閉塞では発症時期も考慮し、まずは腹腔鏡下で手術を行うことが有用と思われた。
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