演題

OP-180-2

大腸癌腹膜播種に対する腹膜切除と腹腔内温熱化学療法の安全性と有効性の検証

[演者] 鍛 利幸:1
[著者] 軍司 大悟:1, 戸田 怜:1, 山根 佳:1, 山中 健也:1, 高木 秀和:1, 小切 匡史:1
1:市立岸和田市民病院外科

目的:大腸癌腹膜播種に対して腹膜切除と術中腹腔内温熱化学療法(CRS+HIPEC)を新たに開始する時の安全性と有効性の検証を行った。方法:切除例17例について検討した。CRSはSugarbakerの腹膜切除、HIPECはCDDP とMMCを用いた。結果:男/女:7/10、年齢:65.5才、虫垂/大腸:15/2、ASA-PS=1/2/3/4:2/11/4/0。Peritoneal cancer index (PCI)=14、Completeness of CRS (CC)=0-1/2-3:16/1、手術時間:568分、出血量:1050 ml、入院期間:21.5日、ICU入室期間:3日。術後合併症はgrade 4が3例に見られ、治療関連死亡はなかった。術後合併症に関連する因子を解析すると、手術時期(1年目/2年目)、手術時間、出血量、術中尿量に有意差を認めた。完全切除16例中、10例が無再発生存中である。結語:CRS+HIPECは比較的安全に施行できた。有効性については観察期間が短くさらに検討が必要である。
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