演題

OP-091-2

単孔式による大腸癌手術を安全確実に行うために

[演者] 日比 健志:1
[著者] 平林 祥:1, 福本 良平:1, 藤岡 憲:1, 渡邉 卓哉:1, 堀場 隆雄:1, 坂本 純一:1
1:東海中央病院

【目的】安全確実な単孔式手術を目指し、通常法に近づける工夫を加えていったので報告する。【方法】1.大腸癌の大きさに合わせて皮切を広げることにより、トロッカー同士の距離を大きく取るようにする。2.鉗子挿入のプラットフォームとしてフリーアクセスを使用する。鉗子間距離が最大限となり、通常法に近い鉗子操作を行うことが出来る。3.エンドグラブにより腹腔内で臓器の吊り上げを行うことで助手の代わりとする。経験の少ない執刀医の場合は2 mm細径鉗子をアシストとして用いるReduced Port Surgeryとしている。一部の低位前方切除のようなドレーンが必要と考えられる手術には、ドレーン孔となる部位に5 mm径トロッカーを挿入する。【成績】2014年8月までに234例の大腸癌に単孔式手術を完遂している。下部直腸癌を除き、通常の腹腔鏡下手術と同じ手術適応条件としているが、手術時間、出血量等に単孔式と通常法とで差は認めていない。
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