セッション

<企画概要>
がん治療では様々な口腔有害事象が発生する。その有害事象への適切な対応はがん治療を受ける患者のQOLを格段に向上させ、がん医療の質の向上につながる。いわゆる口腔のケアとして重要視されてきたがん口腔支持療法には多職種連携が必要である。そして展開にあたっては人材が必須である。医学領域、がん看護領域では従来より口腔のケアの重要性が注目られ、推進及び展開できる人材が求められてきた。薬学領域においては旧来からの殺細胞性抗がん剤のみならず、近年の新規分子標的薬の開発等でその有害事象に対応ができる薬剤師が求められている。そして、歯科医療にはこれらを包括的に理解し実践できる人材が求められている。本シンポジウムでは、医学、歯学、薬学ならびに看護学の分野から口腔のケア~がん口腔支持療法に携わる人材育成についての在り方について考える機会としたい。さらには、医療全体を俯瞰した際に支持療法を推し進める論拠を臨床倫理に求め、議論を深めたい。
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