セッション

低侵襲手術として開発された腹腔鏡下胃切除術は,近年,早期胃癌を中心に広く普及しつつある.特に,腹腔鏡下幽門側胃切除は,術後の短期成績に関する安全性が示され,ガイドライン第4版では,cStage I 症例に対する新たな通常診療の選択肢として取り上げられた.一方で,cStage II 以上の進行胃癌に対する腹腔鏡下胃切除の十分なエビデンスは存在せず,現在その有用性を検討するランダム化比較試験が進行中である.本セッションでは,進行胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術の手技的および腫瘍学的問題点や,開腹手術と比較した短期・長期成績について発表していただき,進行胃癌に対する腹腔鏡下胃切除の標準化の可能性について討論していただきたい.
アンサーパッド設置の参加型セッション

High Volume Centerにおける進行胃癌開腹手術の短期および長期成績

[演者] 片井 均:1
[著者] 深川 剛生:1, 森田 信司:1, 大槻 将:1, 和田 剛幸:1, 由良 昌大:1, 佐藤 雄哉:1
1:国立がん研究センター中央病院 胃外科

進行胃癌に対する腹腔鏡下手術:Propensity score matchingによる開腹胃切除術との比較

[演者] 宮崎 安弘:1
[著者] 瀧口 修司:1, 黒川 幸典:1, 高橋 剛:1, 山崎 誠:1, 牧野 知紀:1, 田中 晃司:1, 中島 清一:1, 森 正樹:1, 土岐 祐一郎:1
1:大阪大学大学院 消化器外科学Ⅱ

標準化に向けた進行胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術:「内側アプローチ」の応用拡大

[演者] 中内 雅也:1
[著者] 中村 謙一:1, 柴崎 晋:1, 古田 晋平:1, 中村 哲也:1, 菊地 健司:1, 角谷 慎一:1, 石田 善敬:1, 稲葉 一樹:1, 宇山 一朗:1
1:藤田保健衛生大学病院 外科

進行胃癌に対する腹腔鏡下手術標準化の取り組み ~適正なリンパ節郭清と愛護的操作~

[演者] 永井 英司:1
[著者] 大内田 研宙:1, 森山 大樹:1, 進藤 幸治:1, 真鍋 達也:1, 大塚 隆生:1, 清水 周次:2, 中村 雅史:1
1:九州大学大学院 臨床・腫瘍外科学, 2:九州大学病院 国際医療部

進行胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除術の短期成績-多施設共同ランダム化比較試験(JLSSG0901)-

[演者] 衛藤 剛:1,10
[著者] 稲木 紀幸:2,10, 李 相雄:3,10, 桜本 信一:4,10, 吉田 和弘:5,10, 肥田 圭介:6,10, 細田 桂:7,10, 國崎 主税:8,10, 小嶋 一幸:9,10, 北野 正剛:10
1:大分大学医学部 消化器・小児外科, 2:石川県立中央病院 消化器外科, 3:大阪医科大学附属病院 消化器外科, 4:埼玉医科大学国際医療センター 上部消化管外科, 5:岐阜大学 腫瘍外科, 6:岩手医科大学 外科, 7:北里大学医学部 外科学, 8:横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター外科, 9:東京医科歯科大学 低侵襲医歯学研究センター, 10:腹腔鏡下胃切除術研究会

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