セッション

潰瘍性大腸炎,クローン病の治療は,生物学的製剤の開発に基づく内科治療の進歩により大きく変遷してきた.内科治療の進歩に伴い,外科手術を要する症例は減少傾向にあるものの,内科治療に抵抗する症例は依然として存在し,未だ外科治療の果たす役割は大きい.但し,生物学的製剤登場以前とは外科治療介入の時期や術式は様変わりしつつある.本セッションでは,生物学的製剤登場以降の術後合併症などの短期成績,再発・再燃等に関する長期成績,内科治療から外科治療への適切な移行時期,外科治療としての吻合法・腹腔鏡あるいはロボットなどのアプローチ法などについて,これまでの治療法の変遷に基づく現状について報告していただくとともに,今後の展望について議論していただきたい.
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Kono-S吻合による腸管クローン病の外科的再狭窄予防の可能性

[演者] 河野 透:1,5
[著者] 前田 耕太郎:2, 坂井 義治:3, 大毛 宏喜:4, 島田 光生:5, 勝野 秀稔:2, 東島 潤:5, 倉地 清隆:6, 藤谷 幹浩:7, 前本 篤男:1
1:札幌東徳洲会病院, 2:藤田保健衛生大学病院 外科, 3:京都大学大学院 消化管外科学, 4:広島大学附属病院 感染症科, 5:徳島大学医学部 消化器・移植外科学, 6:浜松医科大学医学部 外科学第二, 7:旭川医科大学医学部 内科学講座 消化器•血液腫瘍制御内科学分野

潰瘍性大腸炎に対する外科治療の現況

[演者] 小金井 一隆:1
[著者] 辰巳 健志:1, 二木 了:1, 黒木 博介:1, 小原 尚:1, 木村 英明:2, 杉田 昭:1
1:横浜市立市民病院 炎症性腸疾患科, 2:横浜市立大学附属市民総合医療センター 炎症性腸疾患(IBD)センター

潰瘍性大腸炎手術症例の変遷と予後予測因子

[演者] 内野 基:1
[著者] 池内 浩基:1, 坂東 俊宏:1, 平田 晃弘:1, 蝶野 晃弘:1, 佐々木 寛文:1, 後藤 佳子:1, 堀尾 勇規:1, 竹末 芳生:2
1:兵庫医科大学病院 炎症性腸疾患学講座, 2:兵庫医科大学病院 感染制御学

潰瘍性大腸炎手術における時代的変遷

[演者] 畑 啓介:1
[著者] 安西 紘幸:1, 石原 聡一郎:1, 野澤 宏彰:1, 川合 一茂:1, 清松 知充:1, 田中 敏明:1, 品川 貴秀:1, 渡邉 聡明:1
1:東京大学大学院 腫瘍外科学

潰瘍性大腸炎に対する腹腔鏡手術の変遷と展望

[演者] 水島 恒和:1,2
[著者] 松田 宙:2, 畑 泰司:2, 西村 潤一:2, 原口 直紹:2, 高橋 秀和:2, 中島 清一:3, 山本 浩文:2, 土岐 祐一郎:3, 森 正樹:2
1:大阪大学大学院 炎症性腸疾患治療学寄附講座, 2:大阪大学大学院 消化器外科学Ⅰ, 3:大阪大学大学院 消化器外科学Ⅱ

潰瘍性大腸炎術後の難治性回腸嚢関連合併症に対するsalvage手術

[演者] 荒木 俊光:1
[著者] 大北 喜基:1, 藤川 裕之:1, 安田 裕美:1, 廣 純一郎:1, 吉山 繁幸:1, 問山 裕二:1, 小林 美奈子:2, 大井 正貴:1, 楠 正人:1,2
1:三重大学大学院 消化管・小児外科学, 2:三重大学大学院 消化管・小児外科学

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