セッション

<司会の言葉>
これまでは CEA や CA19-9 などの既存の腫瘍マーカーが診断ならびに治療のモニタリングとして汎用されてきた。近年、血液以外にも尿や唾液などの体液サンプルを利用して診断や治療の効果予測を行うリキッドバイオプシー(liquid biopsy)が注目されている。低侵襲なリキッドバイオプシーで得られる細胞やDNA、エクソソーム、マイクロRNAなどを利用することで、発がん高リスク群の同定やがんのスクリーニング、あるいはがんの病期診断や治療効果予測、再発診断などが可能となることが期待される。これらの研究の現状と今後の展望および臨床への応用の可能性について提示していただきたい。

がん探知犬とその先の科学と医療

[演者] 宮下 正夫:1
1:日本医科大学千葉北総病院 外科

血液バイオマーカー(apolipoprotein A2 isoforms)を用いた効率的な膵がん検診法開発の可能性

[演者] 本田 一文:1
1:国立研究開発法人 国立がん研究センター 早期診断バイオマーカー開発部門

消化器癌におけるctDNA検出の臨床的意義と臨床応用にむけての提言

[演者] 三森 功士:1
[著者] 長山 聡:2, 上田 正射:1,3, 土岐 祐一郎:3, 森 正樹:3
1:九州大学病院別府病院 外科, 2:がん研究会有明病院 消化器外科, 3:大阪大学大学院 外科学

胃癌腹膜播種治療における腹腔内液中バイオマーカーの意義

[演者] 北山 丈二:1
[著者] 山口 博紀:1, 石神 浩則:3, 大澤 英之:1, 細谷 好則:1, 山下 裕玄:2, 瀬戸 泰之:2, 佐田 尚宏:1
1:自治医科大学医学部 消化器外科学, 2:東京大学大学院 消化管外科学, 3:東京大学 外来化学療法部

消化器癌の診断・治療を目指した液体生検の試みと今後の展望

[演者] 市川 大輔:1,2
[著者] 小西 博貴:2, 小松 周平:2, 塩崎 敦:2, 庄田 勝俊:2, 荻野 真平:2, 小菅 敏幸:2, 有田 智洋:2, 河野 寛:1, 大辻 英吾:2
1:山梨大学医学部 外科学講座第一, 2:京都府立医科大学医学部 消化器外科学

血清自己抗体による大腸癌診断の新しい展開~p53抗体検査を中心として~

[演者] 鈴木 孝之:1
[著者] 牛込 充則:1, 滝口 伸浩:2, 早田 浩明:2, 永田 松夫:2, 小池 淳一:1, 船橋 公彦:1, 島田 英昭:1
1:東邦大学医療センター大森病院 消化器センター(外科), 2:千葉県がんセンター 消化器外科

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