演題

わが国におけるStage II, III結腸癌に対する術後補助化学療法のバイオマーカー探索:SACURA trialとACTS-CC trialより

[演者] 植竹 宏之:1
[著者] 石川 敏昭:1, 石黒 めぐみ:2, 上野 秀樹:3, 松井 茂之:4, 室谷 健太:5, 中谷 英仁:6, 手良向 聡:7, 冨田 尚裕:8, 杉原 健一:9
1:東京医科歯科大学大学院 総合外科学分野, 2:東京医科歯科大学大学院 応用腫瘍学講座, 3:防衛医科大学校 外科学, 4:名古屋大学臨床医薬学講座 生物統計学分野, 5:愛知医科大学病院 臨床研究支援センター, 6:先端医療振興財団臨床研究情報センター 医学統計部, 7:京都府立医科大学 生物統計学, 8:兵庫医科大学医学部 下部消化管外科, 9:光仁会第一病院

Sacura trialはstage Ⅱ結腸癌およびRS癌に対する補助化学療法としてのUFTの有用性を検討した第III相臨床試験である.バイオマーカー検索として,腫瘍内TP,VEGF,COX-2のmRNA発現およびMSI,18qLOHが解析された.ACTS-CC trial はSrtageIII 結腸およびRS癌に対する補助化学療法としてのS-1 とUFT/ LV の同等性を検索する第III相ランダム化比較臨床試験である.バイオマーカー検索として,5-FU代謝および葉酸代謝に関連する11遺伝子(TS, DPD, TP, OPRT, FPGS, GGH, DHFR, MTHFR, MTHFD, FOLRA, GART)の腫瘍内発現をDanenberg Tumor ProfileTM 法 (Shirota, Y. JCO 2001)を用いて定量された.これらの結果をアップデートして報告する.
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