演題

PO8-1

当院における腹腔鏡下ヘルニア根治術(TAPP法)の検討

[演者] 須賀 邦彦:1
[著者] 萩原 慶:1, 徳田 尚子:1, 鈴木 茂正:1, 和田 渉:1, 藍原 龍介:1, 松村 直樹:1, 細内 康男:1, 西田 保二:1
1:済生会前橋病院 外科

【はじめに】当院では鼠径ヘルニアに対する術式として,保険収載にともない2012年12月からほぼ全例に行っている.これまでの手術成績に検討した.
【対象と方法】2012年から2016年7月までにTAPP法を施行した381症例を対象として検討を行った.
【結果】男性328例,女性53例,平均年齢は64歳.外鼠径ヘルニア285例,内鼠径ヘルニア76例,大腿ヘルニア31例であった (重複あり).27例は再発症例,43例では両側にヘルニアを認めた.手術時間は平均79.6分,片側例では平均75.0分,両側例で115.4分であった.術後平均在院日数は2.42日間.術後合併症は,漿液種,腸閉塞,腸炎,創感染を認めた.術後の再発症例は3例認めている.
【結語】TAPP法を導入後,安全に手術を施行できている.また,TAPP法では剥離操作や縫合など,腹腔鏡下手術の基本手技が含まれており,鏡視下手術手技の習得においても有用であると考えられる.
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