演題

RS2-100-16-5

当院における胃粘膜下腫瘍に対する低侵襲手術の実際

[演者] 榎本 武治:1
[著者] 民上 真也:1, 松下 恒久:1, 小倉 佑太:1, 佐々木 奈津子:1, 佐治 攻:1, 大坪 毅人:1
1:聖マリアンナ医科大学医学部 外科学

(目的)胃GISTの外科治療においては,腹腔鏡手術は開腹術に比較し同等ないしそれ以上の手術成績をもつ可能性があるという解析が存在し,また近年,腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)の報告が散見され,腹腔鏡と内視鏡を併用することで過不足のない腫瘍切除が可能とされている.当科においても2010年より徐々に腹腔鏡手術の割合が増加し,2014年には1例目のLECSを施行し,2016年には非穿孔式内視鏡的胃壁内反切除術(NEWS)を施行した..今回,我々の胃粘膜下腫瘍に対するこれまでの取り組みについて報告する.(対象)2010年4月より2016年10月までに胃粘膜下腫瘍の診断にて手術を施行された53例(他の疾患との合併切除は除く).(結果)開腹手術7例,腹腔鏡下局所切除術34例,腹腔鏡・内視鏡合同手術13例.年次推移としては,2011年より腹腔鏡手術の割合が増加し,2014年にはLECSが行われ,それ以降,ほとんどの症例が腹腔鏡下手術が施行されていた.低侵襲手術として自動縫合器を用いて局所切除を行った症例,LECSにて自動縫合器を用いて閉鎖を行った症例,腹腔鏡下に縫合閉鎖した症例,NEWSの症例のビデオを供覧する.(結語)当院における胃粘膜下腫瘍に対する外科治療に対する取り組み並びに結果について報告した.腫瘍の大きさ,部位から過不足ない切除を行うため,よりよい術式を選択することが肝要と思われた.
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