発表

SS-015

夢研究の新展開:夢見と悪夢の基礎的研究と臨床実践の連携

[企画代表者、話題提供者] 松田 英子:1, [企画者、司会者] 松岡 和生:2, [話題提供者] 宮内 哲:3, [話題提供者] 岡田 斉:4, [話題提供者] 田辺 肇:5, [指定討論者] 福田 一彦:6
1:東洋大学, 2:岩手大学, 3:情報通信研究機構, 4:文教大学, 5:静岡大学, 6:江戸川大学

近年,夢見の生起メカニズムに関する認知神経科学的,脳科学的研究の進展が著しく,こうした基礎科学をベースにした夢見の理解が進んでいる。一方,ウェルビーイングの劣化から悪夢障害やPTSDなどの病理に至るまで,悪夢や不安夢に苦しむ多くの人々への心理臨床的対応が大きな課題となっている。本シンポでは,夢見と悪夢に関する基礎科学分野と臨床実践分野の第一線で研究を進めている研究者から,夢見の脳神経科学的基盤,夢と悪夢の感覚体験,悪夢の生起メカニズムの理解と認知行動療法による介入,さらには発達病理が悪夢の生起頻度,鮮明度,苦痛度に与える影響について,それぞれ最新の研究成果を報告してもらう。ディスカッションでは基礎研究と臨床研究を結びつける新たな可能性について考えてみたい。
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