発表

SS-014

ポジティブ感情の機能を探る:さまざまな評価法を用いたアプローチ

[企画代表者、司会者] 大竹 恵子:1, [企画者、司会者] 片山 順一:1, [話題提供者] 三原 健吾:2, [話題提供者] 真田 原行:3, [話題提供者] 小林 正法:3, [指定討論者] 福島 宏器:4
1:関西学院大学, 2:久留米大学高次脳疾患研究所, 3:関西学院大学/応用心理科学研究センター(CAPS), 4:関西大学

人間の幸せとは何かという問いは、心理学に対する期待も込められた普遍的テーマの1つであり、幸せの鍵を握るのは感情の中でも特にポジティブ感情だと言える。本シンポジウムでは、ポジティブ感情に着目し、さまざまな評価法を用いた実験結果からポジティブ感情の機能について考える。まず話題提供として、三原健吾氏にはポジティブ感情の特性をhedonic well-beingの高さと位置づけ、ポジティブ感情特性の高さと睡眠習慣との関連に関する精神神経内分泌免疫学的研究について紹介いただく。次にポジティブ感情の状態を操作した実験として、真田原行氏には脳波を用いた前頭部アルファパワー左右差の時系列変化について、小林正法氏には複合感情として音楽を用いたノスタルジア喚起状態における心理・生理的特徴について発表いただく。最後に、福島宏器氏に認知心理学と生理心理学の統合的な視点から指定討論していただき、ポジティブ感情の機能について議論する。
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