発表
SS-013
多感覚刺激空間「スヌーズレン」の研究と実践 |
スヌーズレンは、重度知的障害者や認知症の高齢者などのための余暇活動として、オランダで生まれた活動とその理念である。
光量を落とした部屋に、光や音、においなどの多感覚刺激のための装置を配置し、重い障害を持つ人々が、その障害の種類に関わらずリラックスして楽しめる空間として、ヨーロッパを中心とした多くの国の医療や療育の場に取り入れられている。一方で、日本におけるスヌーズレンの取り組みは限定的であり、スヌーズレン環境を整えるための装置の入手も困難だという現状がある。
本シンポジウムでは、(1)スヌーズレンの理論や設備について概説し、(2)ヨーロッパでの活動を紹介するとともに、(3)話題提供者が行ってきたスヌーズレンについての研究を紹介し、(4)日本におけるスヌーズレンの実践について議論することを目的とする。
光量を落とした部屋に、光や音、においなどの多感覚刺激のための装置を配置し、重い障害を持つ人々が、その障害の種類に関わらずリラックスして楽しめる空間として、ヨーロッパを中心とした多くの国の医療や療育の場に取り入れられている。一方で、日本におけるスヌーズレンの取り組みは限定的であり、スヌーズレン環境を整えるための装置の入手も困難だという現状がある。
本シンポジウムでは、(1)スヌーズレンの理論や設備について概説し、(2)ヨーロッパでの活動を紹介するとともに、(3)話題提供者が行ってきたスヌーズレンについての研究を紹介し、(4)日本におけるスヌーズレンの実践について議論することを目的とする。