発表

SS-012

アンサンブル知覚研究の最前線

[企画代表者、話題提供者、司会者] 上田 祥行:1, [企画者、話題提供者] 坂野 逸紀:2,7, [話題提供者] 上田 祥代:3, [話題提供者] 伊村 知子:4, [話題提供者] 鈴木 敦命:5, [指定討論者] 河原 純一郎:6
1:京都大学, 2:首都大学東京, 3:筑波大学, 4:新潟国際情報大学, 5:名古屋大学, 6:北海道大学, 7:日本学術振興会

我々が一度に処理できる物体の数には限界があるため、瞬間的には目に映った個々の物体の殆どは正確に把握できない。それにも関わらず、なぜか我々は物体の集団全体(アンサンブル)の傾向を把握できるように感じる。実際、アンサンブルの統計的要約情報はかなり正確に取得されており、複雑な光景からリッチな視覚体験を得るための重要なメカニズムとして注目されている。本シンポジウムでは、ごく単純な特徴刺激から顔という比較的複雑な刺激まで、またヒトだけでなく動物を対象として、アンサンブル知覚研究の拡がりについて紹介し、他の知覚・認知機能との関わりや今後の展望について議論を深める。話題提供として、物体群の相関および分散の知覚について坂野と上田(祥代)が、チンパンジーを対象とした大きさや質感のアンサンブル知覚について伊村が、表情と魅力のアンサンブル知覚について上田(祥行)と鈴木が、それぞれ最新の研究を紹介する。
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