発表

SS-005

社会性はいかに身体から創発されるのか

[企画代表者、司会者] 田邊 宏樹:1, [企画者、司会者] 野村 理朗:2, [話題提供者] 吉岡 歩:1, [話題提供者] 嶋田 総太郎#:3, [話題提供者] 日道 俊之:4, [話題提供者] 杉浦 元亮:5, [指定討論者] 佐藤 徳:6
1:名古屋大学, 2:京都大学, 3:明治大学, 4:高知工科大学, 5:東北大学加齢医学研究所/東北大学災害科学国際研究所, 6:富山大学

ミラーニューロンが発見されてから20年近くの時を経た。その間ソーシャルブレインの枠組みのもと、身体運動から認知・共感へと至る多様な研究成果が示されてきた。その積み重ねはけっして線形的なモノではなく、ハイパースキャニング等の技術的革新を伴う二人称視点神経科学の登場、また慈悲の瞑想のような人文科学領域における一人称による自他架橋の技法等とリンクしつつユニークに発展してきた。こうした動向を背景に、本シンポジウムでは自己と他者、それらの関係性にアプローチし成果を挙げている4名の研究者(吉岡、嶋田、日道、杉浦)を迎え、社会性を創発する身体神経基盤について紹介していただく。さらにそれらの知見が心理学において持つ意味について佐藤の問題提起のもと、演者・フロアをまじえて議論を深めてゆく。(敬称略)
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