発表

SS-001

わが国における制御適合に関する研究~個人に合った動機づけ,パフォーマンス,価値の高め方~

[企画代表者、話題提供者] 外山 美樹:1,2, [企画者、司会者] 相川 充:1,2, [話題提供者] 三和 秀平:1,2,4, [話題提供者] 湯 立:1,2, [話題提供者] 長峯 聖人:1,2,4, [指定討論者] 竹橋 洋毅:3
1:筑波大学, 2:教育テスト研究センター, 3:関西福祉科学大学, 4:日本学術振興会

 近年,制御適合(regulatory fit)に関する研究が精力的に行われている。そこでは,課題に取り組む時,目指す活動の結果は同じであっても,その目標志向性や活動を行う方略は,個人や状況によって異なると指摘されている(Higgins, 2008)。そして,個人の志向性が目標に従事する際の方略と合致する時,人は制御適合を経験する。制御適合を経験すると,現在の活動に対して“正しい”と感じられ,活動そのものの価値が高まる。そのため,活動への積極的な従事,高いパフォーマンス,決定に対する高い価値づけをすることなどが示されている。
 本シンポジウムでは,制御適合理論を紹介し,さまざまなタイプの制御適合(制御焦点+方略,社会的比較,制約,情報提示)が動機づけ,パフォーマンス,価値に及ぼす影響について検討した研究を紹介する。その上で,個人に合った動機づけ,パフォーマンス,価値の高め方について考えていく。
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