発表

IS-004

あなたの睡眠は大丈夫?−睡眠をもっと知って快適な生活を!−

[企画代表者] 日高 三喜夫:1, [話題提供者] 内村 直尚#:1, [話題提供者] 松本 悠貴#:1, [司会者] 吉田 典子#:1
1:久留米大学

近年わが国では、「24時間社会」と言われ、大人から子供まで人々の生活は夜型化し、就寝時刻が遅くなり、それに伴い睡眠時間も短縮している。日本人の多くが睡眠不足の状態で生活しており、事実、成人の約5人に1人が不眠などの睡眠の問題を抱えているといわれている。睡眠不足や不眠は昼間の眠気や全身倦怠感、集中力低下、不安・イライラ、抑うつ感を生じ、さらに、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の誘因や増悪因子となり得る。
ところで、睡眠を充分に確保することが身体的休息だけではなく、脳やこころの休息につながり、また、睡眠中はストレスから解放される時間である。「眠れているかどうか」はメンタルヘルス対策の上では予防という観点からも重要であり、「眠れない」ことは注意サインとなり、本人も周囲の者も気付きやすい。すなわち良質の睡眠がQOL(生活の質)の向上につながる。
本シンポジウムでは始めに睡眠の心身に与える影響について概説し、次に睡眠に関して入眠や中途覚醒などの質的問題、睡眠時間や充足感などの量的問題、起床・就寝時刻の規則性などのリズム(位相)の問題などを簡単にチェックできる我々が開発した3次元型睡眠尺度(3DSS)を使って、自分にどういった睡眠の問題があるのかを確認してもらい、その上で皆さんが睡眠と上手に付き合い、充実した生活を送り、健康寿命を延ばすための夜間ぐっすり眠って昼間すっきりする“コツ”をアドバイスします。

詳細検索