発表

L-007

非侵襲脳刺激によるマインドワンダリング制御

[講演者] 梶村 昇吾:1,3, [司会者] 野村 理朗:2
1:玉川大学脳科学研究所, 2:京都大学, 3:日本学術振興会

 マインドワンダリングとは,目の前の課題とは無関連な思考に注意が逸れてしまう心理現象であり,プランニングや創造性など適応的な機能に関わる一方,課題から注意が逸れることによる不適応な側面も持つため,その制御が重要である。講演者は,経頭蓋直流刺激法と呼ばれる非侵襲脳刺激法を用いることでマインドワンダリングの抑制が可能であることを示すとともに(Kajimura and Nomura, 2015),機能的核磁気共鳴画像法による脳機能イメージングを併用することで,その作用メカニズムを一部明らかにした(Kajimura et al., 2016; Kajimura et al., in press)。本講演では,それらの研究成果および今後の課題・発展についての発表を行う。
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