発表
JPAS-012
公認心理師法施行にあたって―社会に貢献する心理職を目指して― |
公認心理師法は、いよいよ本大会直前に施行予定の運びである。本シンポジウムでは、公認心理師を所管する厚生労働省の担当課長(武田康久氏)、公認心理師カリキュラム等検討会委員の子安増生氏(日本心理学諸学会連合理事長)、心理職の国資格化に長年、尽力・提言されてきた利島保氏(日本学術会議心理学・教育学委員会心理学教育プログラム検討分科会委員長)の三氏から、公認心理師法施行までの経緯、カリキュラム、経過措置等の概要、公認心理師のあるべき姿等について話題提供していただく。また、日本心理学会公認心理師に係るワーキンググループメンバー、日本学術会議会員の3名による指定討論を行う。このシンポジウムを通じて、我々心理学者が、公認心理師をどのように育成し、社会の各方面での公認心理師の活躍をどのように支援していくかを考えていきたい。