発表

IS-002

ゲームと心理学―人間はどう考えているか―

[企画代表者] 木藤 恒夫:1, [企画者、指定討論者、司会者] 松原 仁#:2, [話題提供者] 中谷 裕教#:3, [話題提供者] 斉藤 康己#:4, [話題提供者] 伊藤 毅志#:5, [話題提供者] 稲葉 通将#:6
1:久留米大学, 2:はこだて未来大学, 3:東京大学, 4:京都大学, 5:電気通信大学, 6:広島市立大学

ゲームは心理学、認知科学、脳科学、人工知能などでよく研究題材として取りあげられてきた。心理学、認知科学、脳科学では人間の思考プロセスを研究するためにゲームを取り上げて人間が次の手をどのように考えて決めているかを探求してきた。一方で人工知能では、ゲームはルールが明確で勝ち負けによる評価が容易などの理由で題材として取り上げられてきた。人工知能は強いプログラムを作ることが目的なので必ずしも人間の思考プロセスの真似はこだわらないが、参考にするために人間が次の手をどのように考えて決めているかを探求してきた。将棋と囲碁で最近コンピュータが人間のプロ棋士に勝ったことが話題になっているが、将棋と囲碁のプロ棋士がどう考えているかは依然として興味深い問題である。ここではゲームとしていま注目を集めている将棋、囲碁、カーリング、人狼を取り上げる。将棋は脳科学の中谷裕教、囲碁は認知科学の斉藤康己、カーリングは認知科学の伊藤毅志、人狼は人工知能の稲葉通将からそれぞれの研究について話題提供を受け、改めて人間が次の手をどのように考えて決めているのかを探求したい。
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