発表

SS-095

日常体験を記述せずに科学する方法論の新展開 -心理学と最先端テクノロジーとの対話-

[企画代表者、司会者] 伴 碧:1, [企画者、話題提供者] 高橋 英之#:2, [話題提供者] 細田 耕#:2, [話題提供者] 鳴海 拓志#:3, [話題提供者] 西田 惇#:4, [指定討論者] 福島 宏器:5
1:同志社大学, 2:大阪大学, 3:東京大学, 4:筑波大学, 5:関西大学

私たちが日々の生活で感じる体験は,認知や行動に対して言葉には記述できない様々な影響を与える。しかし,その体験を構成するすべての要因を記述しようとすると,体験そのものが本来持っていた因果性が不明瞭になってしまう。そのため,私たちが感じた“体験そのもの”が持っている可能性をより正確に,より具体的に調べるうえで,体験を記述すること以外の方法を考えていかなくてはならない。
本シンポジウムでは,柔らかさという感覚を兼ね備えたロボットの開発や,VR(virtual reality)などを用いて“体験そのもの”を参加者に提示するなど,最先端テクノロジーの研究を行う工学研究者から,独自の研究方法および研究の応用可能性について紹介してもらう。工学の分野で用いられている“体験そのもの”を体験させるといった新たな手法について,工学,心理学の学際融合的研究の新たな展開に向けて議論を行う。

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