発表

SS-089

近赤外線スペクトロスコピー(fNIIRS)の心理学研究への応用に向けて

[企画代表者] 田中 あゆみ:1, [企画者、司会者、話題提供者] 松浦 直己#:2, [話題提供者] 向井 馨一郎#:3, [話題提供者] 渡辺 はま:4, [指定討論者] 阿部 修士:5
1:同志社大学, 2:三重大学, 3:兵庫医科大学, 4:東京大学, 5:京都大学

近年心理学は神経科学や生理学などの他の近接領域と統合されつつあり、学際的内容を含むようになってきた。MRI、NIRS、PETなどの脳画像技術の著しい進歩により、脳の活動を可視化できるようになって、一層ヒトの知覚や記憶、学習や感情に関する情報処理の理解が深まってきた。またそれらと精神医学が組み合わさって、特定の症状と特異的な脳機能を関連づけるような研究が盛んに実施されるようになってきた。
 心理学の研究も今や特定の脳領域の役割や、神経繊維連結の構造、関心領域の脳部位の賦活などの基本的理解は不可欠になっているものと考えられる。しかしながら、脳画像技術を応用して、実験的操作の効果や調査の結果を評価するような心理学的研究はまだ限定されている。本シンポジウムでは、脳画像研究、特に近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を使用した研究のエキスパートに話題提供していただき、心理学研究への応用可能性を探る。
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