発表

SS-079

ウェルビーイングの科学と実践:臨床ポジティブ心理学の展開 (1)

[企画代表者、話題提供者、司会者] 竹林 由武:1,3, [話題提供者] 杉浦 義典:2, [話題提供者] 伊藤 正哉:3, [話題提供者] 國里 愛彦:4, [指定討論者] 山崎 勝之:5
1:福島県立医科大学, 2:広島大学, 3:国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター, 4:専修大学, 5:鳴門教育大学

ウェルビーイングは、幸福や健康を反映する指標として心理学に限らず、多様な分野で注目され、実証的な研究が発展してきている。心理学領域では、2000年のSelingmanのポジティブ心理学の設立宣言を機に、健康な人々の健康や幸福増進、あるいは疾病予防といった観点での研究知見が蓄積されてきている。臨床心理学領域では、2010年にClinical psychology review誌で「Positive clinical psychology」の特集号が刊行され、精神的な病理の理解や改善におけるポジティブな側面 (例えば、ポジティブ感情やウェルビーイング)の役割を再検討する事の有用性が議論され注目を集めているが、実証的な知見の蓄積については萌芽的な段階である。本シンポジウムでは、精神病理の改善や予防におけるウェルビーイング役割について、理論と実践の現状と今後の発展について議論する。
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