発表

SS-073

大学における犯罪心理学研究の困難および工夫

[企画代表者、話題提供者] 池間 愛梨:1, [企画者、話題提供者] 大髙 実奈:1, [話題提供者] 黒川 優美子:2, [話題提供者] 板山 昂:3, [指定討論者] 渡邉 和美:4
1:東洋大学, 2:神戸学院大学, 3:関西国際大学, 4:科学警察研究所

犯罪心理学とは犯罪に関する諸現象を心理学的に解明しようとするもので,犯罪原因,捜査,司法,ポリグラフ,防犯,被害者に関するものなど様々な研究領域がある。近年,犯罪心理学研究を行う研究者は増加しており,日本心理学会の犯罪・非行部門の発表数においても2006年では15題,2010年では23題,2015年では32題と年々増加傾向にある。しかし,大学に所属する研究者は実務に関わる機会がほとんどなく,また犯罪者に直接関わることや,犯罪のローデータにアクセスすることが難しい。そのため研究者たちは,様々な工夫を凝らし犯罪心理学研究を行っている。話題提供者はそれぞれの主な研究領域である,子どもに対する犯罪,女性に対する性的犯罪,ポリグラフ研究,法心理学研究を行う上での困難や工夫について,研究例を用いて紹介する。その上で,大学における犯罪心理学研究についての今後の展望や課題,諸問題の解決策について議論したい。
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