発表

SS-069

心理的時間の音楽心理学

[企画代表者] 星野 悦子:1, [企画者] 生駒 忍:2, [企画者] 宮澤 史穂:3, [話題提供者] 岡野 真裕:4, [話題提供者] 池上 真平:5, [話題提供者] 新山王 政和#:6, [指定討論者] 中島 祥好:7, [司会者] 佐藤 典子:8, [司会者] 羽藤 律:9
1:上野学園大学, 2:川村学園女子大学, 3:高齢・障害・求職者雇用支援機構, 4:立命館大学, 5:青山学院大学, 6:愛知教育大学, 7:九州大学, 8:武蔵野音楽大学, 9:カレッジ早稲田・放送大学

音楽は時間芸術であると言われる。わずかなテンポやタイミングの違いも音楽の印象や機能を大きく左右し、演奏表現においては大きな注意が払われる。一方で、これらを適切に制御することは意外に難しいことも、経験的に知られている。本シンポジウムでは、そのような音楽の時間的側面を心理学的な実証研究に乗せている3氏から話題提供をいただく。岡野真裕氏は2名の間でリズムを同期させようとするとテンポが速い方へずれやすくなる「合奏のジレンマ」について、池上真平氏は演奏におけるスウィングが音楽の知覚に及ぼす影響について、新山王政和氏は音楽に身体動作を合わせる運動制御におけるタイミングのずれ方の法則性について、実証的知見を報告する。3氏の発表を受け、長く日本のリズム知覚研究をリードしてきた中島祥好氏に、幅広い視点から指定討論をいただき、音楽が「心理的時間」の中に立ち現れる様相を明らかにしていきたい。
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