発表

SS-064

脳科学の知見を「個人」や「社会」に活かす~3つの研究例からの検討~

[企画代表者、話題提供者] 押山 千秋:1, [話題提供者] 斎藤 大輔:2, [話題提供者] 滝沢 悠#:3, [指定討論者] 宮内 哲:4, [指定討論者、司会者] 西村 拓一#:5
1:大阪大学連合小児発達学研究科千葉校, 2:金沢大学, 3:クイーンズランド大学, 4:情報通信研究機構, 5:産業技術総合研究所

多くの学問分野に関連領域を広げている脳科学は、目に見えない「こころ」や目に見える「行動」を「物質的な脳」の活動によって解き明かすことを目的としている。脳画像装置には、日常の意思決定や精神疾患の神経相関を明らかにする桁外れの潜在能力があるが、人間の行動を説明するにあたって脳以外の分析レベルの重要性を減じるものであってはならない (Satel, S & Lilienfeld, S., 2017)。脳科学の研究は急速に発展しており、脳活動に関する様々なことが明らかになっている。本シンポジウムは、脳科学の研究がどのように「個人」や「社会」に還元されるのか、具体的に検討することを目的とした。脳に関わる研究を行っている3人の話題提供者から、脳に関連した研究の「事例」として、それぞれの研究内容および、それがどのように「個人」や「社会」に還元されていくのかについて報告し、脳科学の知見を役立てる方略について、具体的に議論したいと考える。
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