発表

SS-059

働く人のための心理学—職場ならではの知を,未だ見ぬ研究の知へ—

[企画代表者、司会者] 藤 桂:1, [話題提供者] 丸山 淳市:1,2, [話題提供者] 永野 惣一:1,3, [話題提供者] 柳田 宗孝:4, [指定討論者] 阿部 晋吾:5
1:筑波大学, 2:中京大学, 3:東京障害者職業センター, 4:宮崎家庭裁判所, 5:梅花女子大学

「素晴らしい仕事をするには,自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら,探すのをやめてはいけない」。スティーブ・ジョブスはそう言ったという。しかし,昨今の激しい経済・産業構造の変化の中で,自分の能力を生かしながら働き,仕事に生きがいを見出す者は年々減少し(内閣府,2016),働く人々の精神的健康の問題はより深刻化しつつある(厚生労働省,2016)。こうした背景を踏まえつつ本シンポジウムでは,これまでの職場研究においては珍しい「ユーモア」「弱い紐帯」「サイコパシー」という観点からのアプローチと,現職社会人ならではの視点や経験とを組み合わせた,若手研究者による最新の研究成果を紹介する。そして指定討論を通して,これらの知見の現場への応用可能性および当該研究領域への貢献可能性について議論しながら,まだ見つけていない「それ」を探すための道筋を発見していく場としたい。
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