発表

SS-049

過去・現在・未来の有機的な関係をどのように実証研究に組み込むか

[企画代表者、話題提供者、司会者] 石川 茜恵:1, [企画者、話題提供者] 千島 雄太:2, [話題提供者] 伊藤 友一:3, [話題提供者] 森田 麻登:4, [指定討論者] 園田 直子:5
1:立正大学, 2:筑波大学, 3:慶應義塾大学, 4:植草学園大学, 5:久留米大学

 「現在」は人が生きる場であるが,その場にはその人が思い描く未来やこれまで生きてきた過去という時間が含まれている。そして,そのような未来や過去といった時間は現在の行動に影響を与えている。例えば過去に辛い出来事があったとしても,「その出来事があったから今の自分がいる」と思うことや,未来に起こる出来事を推測して現在の行動を調整するといったことは,多くの人に体験されている。このような過去から未来に渡る時間の流れについては,部分的に取り上げられることはあっても,そのダイナミズムに着目し,実証的に解明しようとする研究は少ないのが現状である。
 本シンポジウムでは,過去・現在・未来に関する意識や認知,そしてそれらの有機的な関係を実証研究でどのように取り扱い,どのように研究に位置付けるのかという点について,発達心理学,認知心理学,臨床心理学,教育実践といった複数分野の立場から,議論を展開する。
詳細検索