発表

SS-046

生物種を越えてユニヴァーサルな「表情」:ヒト,イヌ,ラット,タコ・イカから考える

[企画代表者、話題提供者] 中嶋 智史:1, [企画者、司会者] 高野 裕治:2, [話題提供者] 池田 譲#:3, [話題提供者] 小森 政嗣:4, [話題提供者] 高岡 祥子:5, [指定討論者] 平石 界:6
1:広島修道大学, 2:同志社大学, 3:琉球大学, 4:大阪電気通信大学, 5:明治学院大学, 6:慶應義塾大学

ここ30年間の様々な情報処理技術の開発に伴い、霊長類の表情についての研究はめざましい発展を遂げてきた。一方で、2010年に鎮痛薬の開発に関連した行動薬理学的研究から、げっ歯類の「表情」の識別が可能であることが示された。この発見は、これまで注目されてこなかった霊長類以外の動物における「表情」研究の道を開く契機となり、現在、家畜や愛玩動物に対するケアについての研究や異種間コミュニケーションの研究領域を中心に表情研究が盛んに行われている。本シンポジウムでは、こうした流れを踏まえ、人およびラットの表情研究(中嶋)、情報学的視点からの表情研究(小森先生)、犬と人の異種間コミュニケーションの研究(高岡先生)、頭足類の表情研究(池田先生)、という異なる研究領域の先生方より話題提供をしていただき、生物種を越えて「表情」のユニバーサリティはあるのか、表情の機能とは何なのかについて、多角的な視点から議論を深めたい。
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