発表

SS-037

「生涯学」の展開:新しい発達観と人生観に向けて

[企画代表者、話題提供者、司会者] 櫻井 芳雄:1, [話題提供者、司会者] 杉田 陽一#:2, [話題提供者] 金沢 創:3, [話題提供者] 松井 三枝:4, [指定討論者] 月浦 崇:5, [指定討論者] 山口 真美:6
1:同志社大学, 2:早稲田大学, 3:日本女子大学, 4:金沢大学, 5:京都大学, 6:中央大学

生涯学とは、従来の「成長から衰退へ」という固定的な発達観を打ち破り、人間の誕生から死に至るまでの変化を、多様な成長と変容を繰り返す生涯発達のプロセスとして明示することをめざす新しい学問領域である。その創出と展開のため、行動解析よる心理学的研究、脳活動測定による神経科学的研究、精神疾患や発達障害に関する精神医学的研究、人間の成長や死に関する哲学的考察、そして発達の社会的・文化的背景に関する人類学的調査等を有機的に連携させ、多元的な人間研究を展開する。本領域の進展により、全世代が豊かな人生を享受できる超高齢社会を実現するための科学的基盤と、その実現に必須の新しい人間観を提供できると考えている。本シンポジウムでは、このような生涯学の展開について、特に心理学的研究、神経科学的研究、精神医学的研究に焦点を当て、最新の知見を紹介し議論する。
詳細検索