発表

SS-033

記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション(7):臨床的問題の記憶心理学的理解と介入に向けて

[企画代表者、話題提供者、司会者] 松本 昇:1,7, [企画者] 越智 啓太:2, [企画者] 丹藤 克也:3, [話題提供者、司会者] 杉山 崇:4, [話題提供者] 山本 哲也:5, [指定討論者] 丹野 義彦:6
1:京都大学, 2:法政大学, 3:愛知淑徳大学, 4:神奈川大学, 5:徳島大学, 6:東京大学, 7:日本学術振興会

本シンポジウムは,記憶心理学を中心とする基礎心理学と,臨床心理学および臨床実践との対話によって,基礎的な知見と臨床心理実践を相互に発展させ,より質の高い心理療法の提供に結びつけることを大目的としている。今回は,心理学研究界および心理療法界における知見の蓄積を整理し,今後の記憶心理学と臨床心理学の発展を方向づけることを主たる目的とする。はじめに,杉山がうつ病の記憶における臨床的問題をシアター&スポットライト理論から再考し,臨床的介入と基礎研究へ繋げるプロセスを紹介する。次に,松本が記憶心理学の知見とその臨床応用について話題提供する。最後に,山本が臨床的問題における認知神経メカニズムの知見を概観し,これらの知見に基づく臨床応用の実際について話題提供を行う。これらを踏まえて,指定討論者の丹野先生から本シンポジウムのこれまでの成果と今後の研究の方向性について,幅広い意見を伺う。
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