発表

SS-024

DVをどう防ぐことができるか-リスク因子の解明と変容に向けて

[企画代表者、話題提供者] 相馬 敏彦:1, [企画者、司会者] 杉山 詔二#:2, [話題提供者] 伊藤 言:3, [話題提供者] 古村 健太郎:4, [指定討論者] 西田 公昭:5, [指定討論者] 島田 貴仁:6
1:広島大学, 2:東京都立松沢病院, 3:東京大学, 4:弘前大学, 5:立正大学, 6:科学警察研究所

 恋人や配偶者といった親密な関係の中で生じる暴力を防ぐにはどうすればよいか。この答えを得るための一つのアプローチに、暴力が深刻化する前段階での相互作用に焦点を向けるものがある。この立場は、相互作用を通じ相手からの否定的言動がエスカレートした結果としてDVを捉えるものであり、一次予防を考える上で大きな示唆をもつ。そこで、本シンポジウムでは、DV予防に有効な相互作用とは何か、さらにそれはいかに変容可能か、について考えたい。
 始めに、対人相互作用の視点からDV被害の脆弱性を高める条件を明らかにすると同時に、その変容を試みた知見について報告していただく。その後、マインドコントロールやストーキングといった他の対人関係リスクとの異同を踏まえて、DVの予防可能性と今後の課題について議論したい。

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