発表

SS-023

基礎と臨床をつなぐ ー抑うつに対する多面的アプローチー

[企画代表者、話題提供者、司会者] 塚原 拓馬:1, [企画者、話題提供者] 杉山 崇:2, [企画者、話題提供者] 山蔦 圭輔:3, [指定討論者] 坂本 真士:4
1:実践女子大学, 2:神奈川大学, 3:順天堂大学, 4:日本大学

基礎心理学と臨床心理学の関係は、基礎医学と臨床医学のそれと似ているであろうか−。基礎医学は臨床医学的な現象を解明しようと研究するが、基礎心理学(例えば実験心理学)は臨床心理学的現象を解明しようとしているであろうか。一方、「臨床心理学の歴史の浅い日本では未だに心理療法やカウンセリングの学派の理論を中心に臨床心理学を考える傾向が強く…、科学的視点の導入も遅れている(cf. 藤永, 2013)」という現状もある。
昨今、うつ病に見られる精神疾患が我々の実生活を席巻していることは周知のことであり、そうした社会的ニーズに即応してくことが「心理学」の存在意義でもある。そこで、本シンポジウムでは、抑うつをテーマに基礎心理学(発達心理学、社会心理学等)の知見の臨床的応用と、異常心理学が発見してきた科学的示唆による支援法について議題とし、基礎と臨床を「つなぐ」試みから見える今後の研究課題等について議論したい。

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