セッション

「新専門医制度延期」は吉報か凶報か
専門医乱立(81専門医)と医師の地域・診療科偏在是正を目的とした新専門医制度は、最終段階で「立ち止まり」1年延期となった。来年度は「旧制度」というが、各学会の対応は「新制度の試行」の色が濃い。この「暫定プログラム」運用による評価項目増加や新体制に合わせたプログラム改訂、専門医更新対策等、専門医・指導医の負担は増加する。さらに延期により大学との連携、サブスペシャリティー部門との整合性、NHOで多くの基幹プログラムをもつ「内科」と「総合診療」の関係等を再構築する必要があり、誰も経験していないキャリアパスを一層複雑化している。延期が凶報でなく吉報になる方策を考えたい。
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