セッション

東日本大震災を受けて、国立病院機構(NHO)の防災業務計画が改定され、初動医療班が創設された。平成25年度から初動医療班研修が始まり、昨年度、NHO災害ブロック拠点病院(12病院)に2班ずつ、NHO災害拠点病院(22病院)に1班ずつ計46の配備が整った。今回、熊本地震が起き、初めての初度医療班が派遣された。実際に初動医療班が派遣されたことは、初動医療班にとっては大きな一歩である。このシンポジウムの目的は、この貴重な経験を共有することと、初めての活動で明らかになった課題をディスカッションすることである。シンポジストは、NHO本部、初動医療班、被災地内NHO病院、熊本県災害対策本部、災害医療コーディネーターにお願いした。立場の違う多方面から検証することにより、今後の初動医療班のあり方を考えたい。
詳細検索