演題詳細

一般口演

一般口演(31) : 新しい低侵襲手術-1

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開催日
2010年04月08日(木)
時 間
08:30 - 09:05
会 場
第11会場(2号館 3階 会議室232+233)
司会
西田 俊朗 (大阪警察病院外科)

早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術ESD,経管腔的内視鏡手術NOTESと単孔式腹腔鏡下手術の標準化とGPS navigationの開発

演題番号 : OP-031-2

杉本 真樹:1 森田 圭紀:1 豊永 高史:1 藤原 昌子:1 万井 真理子:1 松岡 雄一郎:1 黒田 輝:2 熊本 悦子:3 吉中 勇人:1 吉田 志栄:1 佐貫 毅:1 久津見 弘:1 東 健:1 

1:神戸大学大学院医学研究科消化器内科 2:東海大学大学院工学研究科 3:神戸大学学術情報基盤センター 

 

早期胃癌に対するESDを再評価するため,当科で過去7年間に胃癌に対し施行したESD584病変を再検討した.標準適応は206病変,拡大適応は237病変で,偶発症は出血24例,穿孔15例等.一括切除率は98.0%,治癒切除率は標準98.5%,拡大70.9%.根治不能理由はSM2以深が最多の37.5%で,追加治療例が70.8%認めた.そこでESD適応限界と低侵襲性維持を考慮し,NOTES経胃的全層切除術(EFTR)と単孔式腹腔鏡下手術(SPS)の研究を開始した.Virtual reality画像支援をOsiriXにてMDCT仮想内視鏡や仮想腹腔鏡に立体構築し,病変局在や切除範囲を支援し安全性向上に有効であった.これにMRおよび磁場検出技術を統合したリアルタイム追従型ナビゲーションを開発した.鏡視下手術では,呼吸性変動同期を追尾し,位置・姿勢検出センサおよび共振増強コイルを搭載した高磁場耐性内視鏡を開発し,術中変形に対する画像補正を可能とした.我々の低侵襲的胃内視鏡手術の標準化にむけた試みを解説する.

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