演題詳細

一般ビデオ

一般ビデオ(21) : 鏡視下手術・胃-1

print

開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:30 - 16:20
会 場
第4会場(3号館 3階 国際会議室)
司会
永井 英司 (九州大学臨床・腫瘍外科)

腹腔鏡下胃全摘術におけるESTを用いた体腔内食道空腸吻合,頭側アプローチによるリンパ節郭清

演題番号 : VD-021-5

大森 健:1 大山 司:1 赤松 大樹:1 吉留 克明:1 鳥 正幸:1 上島 成幸:1 仲原 正明:1 西田 俊朗:1 

1:大阪警察病院外科 

 

当院では腹腔鏡下胃全摘(LATG)を75例経験し,食道空腸吻合はEfficient purse-string Stapling Technique(EST)を用い,リンパ節郭清は最近では頭側アプローチで行っている.[手術手技]1.針糸つきanvilを食道に挿入.前壁に貫通した糸を牽引,rodを食道外に誘導しlinear staplerで食道切離,anvil留置完了.2.胃を尾側に牽引,切除リンパ節を含む膵上縁が脱転し,極めて良好な視野で確実なNo.11p,d郭清が可能.胃脾間膜は脾上極から切離.3.臍部創から本体挿入,食道空腸吻合施行.[結果]LATG 75例(頭側アプローチ14例).胸腔内吻合8例.HALS,脾摘を除いた手術時間/出血量274分/100ml(頭側アプローチ240分/100ml).切除リンパ節個数は開腹術と同等.吻合器2回,縫合器4回使用.縫合不全0例,狭窄2例(2.7%),膵液ろう2例(2.7%うち頭側アプローチ1例).術後在院日数13日.[結語]ESTによる食道空腸吻合,頭側アプローチによる郭清は安全かつ迅速に施行でき,標準手技となりうる.

前へ戻る