演題詳細

一般ビデオ

一般ビデオ(21) : 鏡視下手術・胃-1

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:30 - 16:20
会 場
第4会場(3号館 3階 国際会議室)
司会
永井 英司 (九州大学臨床・腫瘍外科)

腹腔鏡下胃切除の再建における工夫と注意点

演題番号 : VD-021-4

江原 一尚:1 木ノ下 義宏:1 上野 正紀:1 小川 雅子:1 竹林 克史:1 宇田川 晴司:1 

1:虎の門病院消化器外科 

 

LADG再建法の工夫と注意点を供覧.対象:Billroth I法112例,Roux-en-Y法20例.B-I法は残胃大彎と十二指腸の側端吻合で,R-Y法は体腔内での残胃大彎と挙上空腸の側々吻合である.B-I法再建を行う工夫として,胃切除,十二指腸へのアンビル挿入と残胃への本体挿入を直視下に行い,連結と吻合は小切開創に手袋を装着して気腹下に施行する.工夫は残胃の授動,腹腔からの開腹位置決定,シャフト挿入部の閉鎖方向である.注意点は脾下極の出血と吻合部出血である.R-Y法は胃切除,空腸切離,犠牲腸管の作成,残胃空腸吻合と共通孔閉鎖までを腹腔鏡下で,Y脚の吻合と検体摘出は臍部小切開から行う.工夫は腹腔内の胃切除,犠牲腸管作製法,Y脚の吻合法である.注意点は共通孔の閉鎖方向,腸管の捻れである.腹腔鏡下に施行する事で緊張をかけずに吻合することが可能となる.成績はB-I:縫合不全2.3%(3例),吻合部出血0.7%(1例).R-Y法:縫合不全0%,Y脚の通過障害5%(1例).であった.

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