演題詳細

一般ビデオ

一般ビデオ(1) : 胆道

print

開催日
2010年04月08日(木)
時 間
08:30 - 09:30
会 場
第2会場(4号館 1階 白鳥ホール北)
司会
山本 順司 (防衛医科大学校外科)

左優位肝門部胆管癌に対する門脈分岐部合併切除を伴う左側肝切除術

演題番号 : VD-001-5

財間 正純:1 山本 秀和:1 原田 秀樹:1 豊田 英冶:1 松尾 隆志:1 竹本 研史:1 岩本 哲好:1 井口 公太:1 中村 直彦:1 

1:滋賀県立成人病センター外科 

 

門脈合併切除を要する肝門部胆管癌に対する左側肝切除は右側肝切除に比べて手技的に困難である.門脈左一次分枝は長く臍部まで肝外よりの操作が可能であるが,右一次分枝は左に比して短くすぐに前後枝に分岐し肝内に入っており肝外からの操作が困難であり,特に門脈浸潤高度で環状切除を要する例では肝側門脈断端は肝内深くにあり血管鉗子をかけて切離し吻合する距離がとれないことがある.このような症例では肝右葉を脱転し肝部下大静脈前面を完全に剥離しすべての肝静脈をコントロールした後,門脈本幹および肝動脈での流入路遮断と肝静脈レベルでの流出路遮断による全肝血流遮断下に肝側門脈断端は開放にて切離,吻合することにより肝切離面レベルでの門脈再建も容易に行える.今回はこの手技により門脈右前後枝分岐部においての切離再建を行った高度の門脈浸潤を伴う肝門部胆管癌に対する左側肝切除の映像を供覧する.

前へ戻る