演題詳細

特別ビデオセッション

特別ビデオセッション1 : 乳腺・内分泌-1

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開催日
2010年04月08日(木)
時 間
08:30 - 09:30
会 場
第3会場(4号館 1階 白鳥ホール南)
司会
大内 憲明 (東北大学腫瘍外科)
舟橋 啓臣 (岐阜県立多治見病院)

甲状腺分化癌に対する甲状腺全摘および気管周囲リンパ節郭清術

演題番号 : SV-1-1-3

菊森 豊根:1 

1:名古屋大学乳腺・内分泌外科 

 

本邦において甲状腺分化癌に対する術式は未だガイドラインとして標準化されていない.しかし,欧米では甲状腺全摘および気管周囲リンパ節郭清術が標準術式とされている.また,本邦においてもリコンビナントヒトTSHが承認され,術後経過観察におけるヨードシンチグラフィの重要性が高まってくると考えられが,これには全摘が必須である.甲状腺分化癌は生命予後はこの術式の適応となる症例では,きわめて良好である.根治性とともに,合併症,後遺症を生じさせない手技が求められる.重大な合併症である反回神経麻痺,副甲状腺機能低下症を防ぐためには,反回神経周囲の剥離,特に喉頭進入部付近の的確な操作,副甲状腺機能温存が必須の要件である.また上喉頭神経外枝の温存も声の質を保つために重要なポイントである.このビデオでは当科でのこれらの手技を供覧する.

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