演題詳細

一般口演

一般口演(292) : 胸腺・縦隔-2

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:58 - 16:26
会 場
第21会場(4号館 3階 会議室432)
司会
高木 啓吾 (東邦大学医療センター大森病院呼吸器センター外科)

当科における壊死性降下性縦隔炎に対する治療戦略

演題番号 : OP-292-2

篠原 博彦:1 土田 正則:1 橋本 毅久:1 小池 輝元:1 北原 哲彦:1 林 純一:1 

1:新潟大学呼吸循環外科 

 

【はじめに】当科にて治療を行った壊死性降下性縦隔炎に対する治療内容と成績について検討する.【対象】当科で治療を行った降下性壊死性縦隔炎10例.【結果】男性5例,女性5例.年齢64.8±13.4歳.原因疾患はう歯・歯周炎4例,他6例.CTでの膿瘍部位は上縦隔まで6例,上~前縦隔3例,上~後縦隔1例.頸部ドレナージを9例に,縦隔に対しては全例頸部からのアプローチを行い,剣状突起下アプローチを4例,開胸アプローチを6例に対し施行.4例で縦隔鏡を併用.術後2例に対し膿瘍残存のため再手術施行.術後合併症は嚥下障害が4例,呼吸不全2例,他3例.ドレーンからの洗浄を9例に行い,入院期間は68.7±39.6日で死亡症例はなし.【結論】早期の手術施行,積極的な縦隔鏡の併用および必要に応じて開胸操作を加え,ドレナージ不良が疑われた場合躊躇することなく再手術を行い,術後は積極的にドレーンからの洗浄を行った.以上により良好な成績を得ることができた.

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