演題詳細

一般口演

一般口演(291) : 胸腺・縦隔-1

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:30 - 15:58
会 場
第21会場(4号館 3階 会議室432)
司会
中島 淳 (東京大学呼吸器外科)

悪性胸膜中皮腫術後のペメトレキセド+シスプラチン療法の検討

演題番号 : OP-291-4

植田 守:1 青山 克彦:2 田川 公平:2 後藤 正志:2 

1:東埼玉病院外科 2:東埼玉病院呼吸器外科 

 

【対象・方法】2008年1月~2009年3月まで悪性胸膜中皮腫で胸膜肺全摘術を施行した4例(右2,左2)に,術後療法を行った.組織型は上皮型3例,2相型1例で,IMIG分類ではstage Ib 1例,stage III 3例であった.術後療法は,1病日にペメトレキセド500mg/m2,シスプラチン75mg/m2を投与し,4週間を1コースとし,4コース行った.【結果】1.手術から初回化学療法まで期間は51~66日(平均61日)で,全例4コースを投与量減量なく完遂できた.2.Grade III以上の有害事象は1例で4コース目に好中球減少が認められた.3.再発は2例(50%)で,1例はn(+)症例で9月,他1例は2相型症例で1年で失った.最長観察例はstage III,心腔内露出例で1年7月無再発生存中である.【結語】悪性胸膜中皮腫に対する術後ペメキレキセド,シスプラチン併用療法は許容できた.上皮型以外例やn(+)例では,さらなる追加療法が必要と思われた.

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