演題詳細

一般口演

一般口演(291) : 胸腺・縦隔-1

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:30 - 15:58
会 場
第21会場(4号館 3階 会議室432)
司会
中島 淳 (東京大学呼吸器外科)

胸腺癌44例の検討

演題番号 : OP-291-1

中川 靖士:1 近藤 和也:2 鳥羽 博明:1 滝沢 宏光:1 監崎 孝一郎:1 先山 正二:1 丹黒 章:1 

1:徳島大学外科 2:徳島大学臨床腫瘍学 

 

徳島大学病院外科および関連病院で治療した胸腺癌44例について検討した.男性26例,女性18例で平均年齢63.0歳であった.I期:2例,II期:2例,III期:19例,IVa期:1例,IVb期:20例であった.リンパ節転移は14例,遠隔転移は6例に認められた.組織型はsquamous cell carcinomaが最も多かった.完全切除17例,亜全摘4例,切除不能23例であった.化学放射線療法が18例に,化学療法単独が10例,放射線療法単独が7例に行われた.全体の5年生存率は47.1%,無再発生存は32.8%であった.完全切除例の5年生存率が75%に対し,非切除例では18%と有意に不良であった.完全切除例の53%に,亜全摘および非切除例の全例に化学療法または放射線療法が行われた.非切除例ではPR群とNC+PD群の生存率に有意差を認めなかった.

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